2009年8月28日金曜日

真夏のレクイエム



毎年、8月最終土曜日に友人の招待を受け、サントリーホールのコンサートに行くのを常としている。今年はモーツアルトのレクイエムで、まさに傑作そのもの、充分に満喫できた。いつものとおり小林研一郎指揮、東京フィル、ソプラノ池田理代子は変わらない。
友人は、このコンサートを行う実行委員会の事務局長、現役時代は超一流企業の経営者、引退後は音楽に専念している。コーラスの一員としても参加している。
東京合唱団の団長もしており、その音楽会は、9月に紀尾井ホールにて催され、その招待も受けている。彼は中学生のころ、ベートーベンなんか陳腐だよと言って、小生を煙に巻いたほどの早熟人間だった。

この写真は、サントリーホール前のカフェにて、レクイエムを聞く前の、至福の時を過ごしているものです。


2009年8月19日水曜日

友去りぬ


学生時代に、医学部と法学部の友人と3人で、鶴見岳縦走登山をした。その時に泊まった湯布院の旅館を探し当てた。それはとんでもない有名旅館になっていた。女将と話ができた。お茶とお菓子の接待を受けた。玄関でたまたま泊っていた王さんの写真が撮れた。向かって左が女将だ。やり手の女将でその主人が、我々が泊った時は、おそらく中学生ぐらいだった歳廻りになる。今日の湯布院の繁栄を築いた3人の一人だとか。中谷さんという。
医学部の友人に行ってきたよと、連絡しようとした矢先に、奥様から急死の知らせが入った。
法学部の友人の話だが、身体は決して丈夫ではないのに、ケンブリッジに留学し、過酷な教授争いの中で過ごしてきた、付けがきたのではと言う。冥福を祈りたい。
彼の奥様は大変なソフトバンクファンだと、亡き友から聞いた。何かの縁で、王さんの写真が撮れたのだろう。

2009年7月15日水曜日

友あり遠方より来るまた楽しからずや

隅田川の遊覧船にて.
宮崎県の県立高校の国語の教師をやっていた向かって右の彼が、またも上京してきた。お国言葉丸出しで、会話ができるのが楽しい。
高校の演劇指導もやっており、高校演劇コンクールの九州大会の審査を、著名劇作家と共に何度かしたという。引退後の今も、地元の高校の演劇指導をしている由である。左端の彼は小学館の編集の仕事をし、最後は編集長とか。